中日・郡司 本職捕手も外野初挑戦で生き残り 「他の選択肢もあった方がいい」 130万円ダウンで更改

[ 2021年11月14日 18:48 ]

中日・郡司裕也捕手
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 中日の郡司裕也捕手(23)が14日、ナゴヤ球場で契約交渉に臨み、130万円減の推定年俸950万円でサインした。

 今季は9試合の出場にとどまり、昨年の30試合からも大幅に減少。「この2年間、1軍では目立った活躍ができていない」と反省するしかなかった。

 一方で、持ち味の打撃については「手応えをつかんでいる」と話し、今秋は立浪監督からも「バッティング、戻ってきたな」と認められる場面があったという。現在は、打撃をいかすために外野の練習にも取り組んでおり「外野もやれと言われればやりますし、自分からやるぐらいの気持ちでいる。難しい部分もあるが、練習すればいける」と自信を見せた。

 もちろん、基本は捕手としての出場を目指しているが、「試合に出るという意味では、他の選択肢もあった方がいい」と、1軍での出場機会を増やす目的。アマチュア時代も含めて、外野はほぼ経験がないというが「誰よりも練習する気持ちで」と、オフの鍛錬を誓っていた。

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