日本ハム伊藤大海「侍ジャパン代表に選ばれ続けたい」「人間性を含めて準備していきます」

＜日ハム練習＞キャッチボールをする伊藤　（撮影・森沢裕）
Photo By スポニチ

　東京五輪・野球競技で金メダル獲得に貢献した日本ハムの伊藤大海投手（24）が14日、引き続き侍ジャパン代表入りを熱望した。千葉・鎌ケ谷での球団施設で練習後、取材に対応。「もちろん選ばれ続けたい気持ちはあります。ただ現状維持とかそういうイメージは持たず、新たな姿でそういう場所に常に呼ばれる選手になりたい」

　本紙14日付紙面で侍ジャパンの新監督最有力候補に恩師の栗山英樹氏（60）が浮上したことについても「栗山さんだからじゃなく、自分の力で名前を挙げられるように、人間性を含めて準備していきます」。今季はルーキーイヤーで12球団唯一の2ケタ勝利をマーク。稲葉篤紀監督（49＝現日本ハムGM）率いる侍ジャパンでもセットアッパーとして準決勝・韓国戦、決勝の米国戦に好投し、「ヒロミ」の名前を全国にアピールした。