中日・根尾 初のアップ更改も自身の成績に「ふがいなさ」 勝負の来季は「打って試合出る」

[ 2021年11月14日 05:30 ]

200万円アップの推定年俸1300万円で契約を更改した中日・根尾
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 中日・根尾が13日、ナゴヤ球場で契約交渉に臨み、200万円増の年俸1300万円でサインした。初のアップ更改となったが、「打率は2割に届いていないし走れてもいない。自分の売りは打撃。ふがいなさを感じた」と悔しさをにじませた。3年目の今季は初の開幕スタメンを勝ち取り、5月4日DeNA戦でプロ初本塁打となる満塁弾も放ったが、6月に2軍落ちして終盤まで昇格できず。72試合で打率・178と苦しんだ。

 勝負の年となる4年目は「まずは打って試合に出ることが必要」と内野、外野にこだわらず打撃をアピールしていく覚悟。目指す理想の打者像には現役時代の森野コーチを挙げた。立浪監督は「内野、外野どちらがいいか春のキャンプ前には決める」と話した。

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