中日・石川昂ケガに泣いた1年「悔しいの一言」175万円減の推定年俸1100万円で更改

175万円減の推定年俸1100万円で契約を更改した中日・石川昂
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　中日の石川昂弥内野手（20）が14日、ナゴヤ球場で契約交渉に臨み、175万円減の推定年俸1100万円でサインした。

　2年目の今季は飛躍が期待されたが、6月25日のウエスタン・阪神戦で左手に死球を受け左尺骨を骨折するなどケガに泣かされ1軍出場はなし。ウエスタン・リーグでは33試合に出場して打率・238、3本塁打、19打点だった。2年連続の減俸に会見では「今年はケガが多くてまともに試合に出られない1年だった。悔しいの一言」と振り返った。

　秋季キャンプでは中村紀打撃コーチから下半身より手を意識して打つ指導を受け、フリー打撃では柵越えを連発するなど手応えをつかみつつある。来季へ向け「とにかくケガせず、ずっと1軍で試合に出られるように頑張りたい」と目標を掲げた。