ソフトB・栗原「24」継承 長谷川コーチ超えへ「199安打目指します」 

[ 2021年11月14日 18:34 ]

<ソフトバンク秋季キャンプ>栗原の打撃練習でバッテング投手をする長谷川コーチ(撮影・中村 達也)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは14日、栗原陵矢捕手(25)の背番号を「31」から「24」に変更すると発表した。今季限りで引退した長谷川勇也1軍打撃コーチ(36)の背番号を受け継ぎ、打撃職人超えを誓った。

 「長谷川さんという人に惚れた。重みはありますが、首位打者と最多安打は取りたいタイトル」

 長谷川コーチは13年、198安打で首位打者を獲得。後継者として超えるべき壁だが、意識する数字は「200」ではなかった。「1本でも多く、199本を目指します」と職人の記録を打ち破る決意を固めた。

 長谷川コーチの引退試合では涙を流した栗原。「職人と言われる方なので自分も(職人に)ならないといけない」。「24」を背負い、求道者の道を歩んでいく。

続きを表示

2021年11月14日のニュース