DeNA 阪神に連敗 今季初4カード連続勝ち越しならず…ピープルズは5回途中3失点で初黒星

[ 2021年5月9日 17:19 ]

セ・リーグ   DeNA2―3阪神 ( 2021年5月9日    横浜 )

<D・神>5回途中で降板するピープルズ(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは9日、本拠での阪神戦に2―3で敗れ2連敗。今季初の4カード連続勝ち越しとはならなかった。先発のマイケル・ピープルズ投手(29)は5回0/3を3安打3失点で今季初黒星(1勝1敗)。3回に二塁打を放つなど打でも活躍を見せたが、阪神・糸井嘉男外野手(39)の一発に泣いた。

 ピープルズは4回まで1安打無失点と好投も5回に崩れる。無死一塁からサンズに左中間を破る適時二塁打を浴び同点とされると、続く糸井には逆転の2号ランを被弾。3球目のストレートが甘く入ってしまい右翼スタンドまで運ばれ、この回1死も取れず降板となってしまった。

 打線は初回、桑原が一塁強襲二塁打で出塁。1死三塁となってオースティンの遊ゴロの間に1点を先制。3回には先頭ピープルズの二塁打から無死二、三塁のチャンスを作るも後続が倒れ追加点ならず。1―3と逆転された7回には桑原がこの日猛打賞となる3号ソロ。阪神の6安打より多い8安打を放ったが、あと1点及ばなかった。

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