【ダルビッシュと一問一答】4勝目ならず「初回から体が重くて」

[ 2021年5月6日 13:15 ]

先発したダルビッシュ有(AP)
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 パドレスのダルビッシュ有投手(34)は5月5日(日本時間6日)、サンディエゴでのパイレーツ戦で今季7度目の先発登板。3回カラティニのソロ本塁打、5回にマイヤーズの左前適時打で2―0とリードをもらったが、6回先頭の2番レイノルズに高めのカッターを反対方向、左翼へのソロ本塁打とされ初失点。その後も2本の安打などで1死二、三塁のピンチを迎え、6番トムの中犠飛で同点とされた。ダルビッシュは続く7番オーエンに死球を与えたところで、球数が98球となり交代した。

 パドレスは6回裏に2点を奪い勝ち越し。そのまま4―2で逃げ切った。ダルビッシュは5回2/3を投げ、6安打1四球8奪三振。勝敗はつかなかった。

 試合後の一問一答は以下の通り。

――今日のピッチング。
「初回から体が重くて、どうやって投げていこうかと考えていた。今日の状態からすれば長く投げられた」

――1カ月プレーしてパドレスの環境。
「自分のやることにリスペクトして、自由にさせてもらっている。スタッフの人にもいろいろ考えてもらっている」

――降板後、ブルペンがきっちり抑えた。
「どんな試合でも一人ひとりが集中して、投げられる球をしっかり投げきっている。自分が先発していても安心できるブルペンです」

――カラティニ捕手との関係。
「兄弟みたいな仲。2人とも英語は完璧ではないが、すごく仲良くできて、互いに信頼しています」

――前回112球を投げたことで、今日は早めに交代したのか。
「4回終わった時点で、今日は6回までしかいかないと言われていた。前の試合で球数が球にぽんと上がったのはあると思います」

――チームスタッフのサポート。
「いろんな日本食を作ってくれる。自分の好きなスイートポテトのスムージーも調べてくれて、サポートしてくれています」

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