レッドソックス・沢村 初のブルペン投球「興奮していると同時に緊張」「ちょっと力んだ」

[ 2021年3月4日 02:50 ]

レッドソックスの沢村拓一
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 レッドソックスの沢村拓一投手(32)が3日(日本時間4日)、キャンプ地のフロリダ州フォートマイヤーズのブルペンで投球練習を行った。沢村は新型コロナウイルス感染防止策などで現地入りが遅れ、2日(同3日)にチームに合流したばかりだった。投球練習後の一問一答は以下の通り。

 ――今日のブルペンセッションはどうだったか
 「このユニホームを着て初めてのブルペンだったので、とても興奮していると同時に緊張しました」

 ――フォートマイヤーズ入りしてからの状態は
 「とても暖かくて、やりやすい環境にいるので、これからどんどん調子が上がっていくんじゃないかなと思っています」

 ――肩はどれくらいの状態か
 「次またブルペン入って、よければライブBPに入っていくだろうし、そこはブッシー(デイブ・ブッシュ投手コーチ)と相談をして、決めて、決めたら逆算をして入っていければなと思います。ケガもないし、痛いところもないから、どんどんどんどん進めていければと。それくらい順調かなと思っています」

 ――メジャーの打者に対してのアジャストメントは。いつゲームで投げる予定か
 「いつゲームに投げるかはまだライブBP次第なんでわからないです。メジャーリーグのバッターはやはりパワーがある。もともと左右じゃなく高低を使うピッチングだから、真っすぐ、フォークだったりを高さ、高低をコントロールしてピッチングしていけたらなと思っています」

 ――メジャーのボールはアメリカだと触った感じが違うか
 「日本で持っている時よりは湿度がすごく高いので、滑るというよりは捕まりすぎるというか、そういう感じ。若干ひっかけたり、抜けたりはしていたんですけど、でも初めにしては94マイルくらい出ていたし、まあよかったかなと思っています」

 ――マウンドの傾斜が気になる投手も多いが
 「傾斜だったり、硬さだったりは、そんなに気にならなかったですね。ただ、たくさんいろんな人が見ていて、とにかく緊張していたんで、ちょっと力んじゃったかなと反省はしています」

 ――投げた球種は
 「今日、真っすぐとスプリットだけですね。カットボールとスライダーとかは投げていないです」

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2021年3月4日のニュース