西武開幕投手の高橋光成 5回無失点も制球に課題

[ 2021年3月4日 19:50 ]

オープン戦   西武―日本ハム ( 2021年3月4日    札幌D )

<日・西>西武先発の高橋光(撮影・高橋茂夫)
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 西武の開幕投手に決定している高橋光成投手(24)が4日、日本ハムとのオープン戦(札幌ドーム)に先発。5回72球を投げ、5安打3三振3四死球無失点だった。

 4回を除き先頭打者の出塁を許したが、日本ハムの早打ちなどにも助けられ5回無失点。4回は中田、大田を連続三振に仕留めた。ただ、3回は2死走者なしの場面で連続四死球を与えるなど制球に課題が残った。

 7年目で初の開幕投手となる高橋は昨季、自身初の規定投球回に到達し、チーム最多の8勝(8敗)をマーク。辻監督は「昨年、一番頑張った奴に任せたい」と当初から右腕を最有力候補に挙げていた。

 ▼髙橋光成 (5回無失点という)結果自体は良かったのですが、先頭打者を出してしまったことが課題です。その中でしっかり落ち着いて投げることができたのは良かったです。良かったボールはカーブです。新しい投球スタイルができたような感じがして良かったです。開幕に向けて精度を上げていき、いい状態でシーズンを迎えることができるように頑張ります。

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2021年3月4日のニュース