楽天ドラ4・内間 圧巻3Kデビュー「出来過ぎ」地元沖縄で自己最速152キロ

[ 2021年2月22日 05:30 ]

練習試合   楽天2-5ヤクルト ( 2021年2月21日    浦添 )

ヤクルト打線を封じる内間(撮影・白鳥 佳樹)       
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 楽天のルーキーは早川(早大)だけじゃない。沖縄出身のドラフト4位・内間(亜大)が地元で躍動した。4回から3番手でマウンドへ。南国の日差しで初実戦の緊張がほぐれたのか、一気にギアがトップに入った。

 「暖かかったので投げやすかった。直球で押すことを意識した」

 先頭・中村への2球目。いきなり自己最速を1キロ更新する151キロをマークした。そして続く3球目が152キロ。勢いに乗るとフルカウントからの6球目は内角低めの149キロ直球で見逃し三振だ。並木も外角の150キロ直球で見逃し三振に仕留めると、続く塩見は鋭く変化するスライダーで空振り三振。圧巻の3Kデビューに「キャンプの中で一番手応えがあった。出来過ぎです」と胸を張った。

 20日にドラフト1位の早川が初実戦で2回を1安打無失点3奪三振と好投した。「同期の初実戦は刺激になった」。ライバル心が秘めた能力を引き出したのか、現時点での最速で早川(150キロ)やヤクルトのドラフト1位・木沢(151キロ)を上回った。これで首脳陣の評価も一変。小山投手コーチは「はっきり言いますが、だまされました。120点満点の投球」と絶賛。石井監督は「球威と空振りを取れる変化球が魅力。短いイニングで期待できる」と開幕1軍どころかセットアッパー候補に挙げた。

 数日前にメールで「ケガしないように」と激励のメッセージを送ってくれた母の期待にも応えた。憧れは亜大の先輩でもあるソフトバンク・東浜。中学時代にプロの練習試合を観戦した思い出の浦添で「沖縄の子供に夢を与えたい」と語るうちなーんちゅが、最高の一歩を踏み出した。(重光 晋太郎)

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