BC神奈川・鈴木尚典監督「51番取られちゃった」 父は元横浜、野村眞弘が安打製造機の下でNPB目指す

[ 2021年2月22日 17:05 ]

ルートインBCリーグ神奈川の新入団選手発表会見で、笑顔を見せる鈴木尚典監督(左)と野村眞弘外野手(撮影・柳内 遼平)
Photo By スポニチ

 独立リーグ・ルートインBCリーグの神奈川フューチャードリームスが22日、神奈川県藤沢市の球団事務所で新入団選手発表の記者会見を行った。桜美林大から加わった野村眞弘外野手(22)は横浜(現DeNA)で投手として活躍した弘樹氏(51)の次男。横浜で父とチームメートだった鈴木尚典監督(48)の下で、夢のNPB入りを叶えるためにレベルアップを誓った。

 50メートル5秒9、遠投110メートルと抜群の身体能力を誇る野村は明るい表情で抱負を語った「自分が高いレベルでどのくらい通用するか。使っていただけるように練習に取り組んでいきたい」。背負う51番は鈴木監督が横浜で現役時代につけた縁のある番号。同じ右投げ左打ちの外野手が受け継ぐことに指揮官は「俺も51に思い入れがあって、(現在の7番から)51にしようかなと思っていた。51番を取られちゃった」と笑った。鈴木監督は弘樹氏と横浜時代の同僚。桜美林大から加入したジュニアを「(当時は)お父さんに連れられてロッカールームに来ていた。NPBにいけるようにサポートしたい」と話した。

 投手として偉大なる父の背中を追ったが、怪我に泣いた。中学時代に2度の右肘出術を経験し、投手の道は断念するも「打撃が好きだった。特に落ち込むこともなかった」と振り返る。徳島・生光学園高から桜美林大に進学。3拍子揃った外野手として3年春からレギュラーとなり、主に1、3番を務めた。

 PL学園では投手ながら打線の主軸も担い、NPBで通算6本塁打を放った父からは打撃のポイントとして「タイミング・打つポイント・バットの軌道の3つを大切にしなさい」と小学生時代から指導を受けた。桜美林大では特別コーチを務める父から配球を学び「内容の濃い打席、後につながる打席が増えた」という。

 「ずっとプロを目指してきた。もちろん父の存在を追いかけている。打撃に課題があるので(鈴木監督に)聞きたいことが沢山あります。打率・350が目標」。将来性抜群の原石は安打製造機の下で輝く星になる。

 ◆野村 眞弘(のむら・まさひろ)1998年(平10)12月12日生まれ、神奈川県出身の22歳。幼稚園年中で野球を始める。生光学園では1年秋からベンチ入りし、外野手でレギュラー。桜美林大では2年秋にベンチ入りし、3年春からレギュラー。50メートル5秒9。遠投110メートル。1メートル77、75キロ。右投げ、左打ち。

続きを表示

「始球式」特集記事

「中田翔」特集記事

2021年2月22日のニュース