イチロー、山本昌の「原点」から再出発 阪神育成・鈴木は「目標は支配下じゃなく、1軍で勝つこと」

[ 2021年1月20日 05:30 ]

ランニング中に笑顔を見せる阪神・鈴木(代表撮影)
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 育成契約の阪神・鈴木が、初動負荷トレーニングで知られる鳥取市のジム「ワールドウィング」での自主トレを終え、鳴尾浜に合流。青柳とキャッチボールをするなど、キャンプ初日からのブルペンに照準を合わせた。

 イチロー氏や山本昌氏が練習拠点としていたジムに通って2年目。「ボクシングとかいろんな競技の人と話もして、体づくりも含め、いい経験になった。充実できた」と手応えを強調した。

 13年の中日ドラフト1位。背番号18を背負い、ポテンシャルは高い。18年の血行障害手術が戦力外通告につながったが、MAX150キロはキープ。首脳陣も秘密兵器として期待をしている。

 「キャンプ初日からしっかり投げてアピールする。目標は支配下じゃなく、1軍で勝つこと」と右腕は意欲十分だった。

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2021年1月20日のニュース