ベストナイン発表 59年ぶり外国人の選出なし 新型コロナの影響? 

[ 2020年12月16日 17:53 ]

ソフトバンク・モイネロ
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 セ、パ両リーグは16日、経験5年以上の記者投票により選出された今季のベストナインを発表した。セでリーグ2連覇を果たした巨人から本塁打と打点の2冠に輝いた岡本和真内野手ら12球団最多の5人が選出。4年連続日本一のソフトバンクからは3人が選ばれた。

 その中で1961年以来59年ぶりに両リーグを通じて外国人選手の選出がなかった。個人タイトルを見ても、セではスアレス(阪神)がセーブ王、パではモイネロ(ソフトバンク)が最優秀中継ぎとなったが、主要部門は日本選手が獲得した。スアレスはセの投手部門で得票なし。モイネロはパの投手部門4位の13票だった。

 今年は新型コロナウイルスの影響で開幕が3カ月遅れるイレギュラーなシーズンで、外国人選手にとって難しい調整を強いられたということも理由に挙げられそうだ。

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2020年12月16日のニュース