オリックス・沢田 2度目交渉で「出来高」勝ち取りサイン「普通の人なら“無理だろう”という数字」

[ 2020年12月16日 11:44 ]

<オリックス契約更改>2度目の交渉もダウン提示で契約更改し会見を終える沢田(撮影・後藤 正志)
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 オリックスの沢田圭佑投手(26)が16日、大阪市内の球団施設で2度目の契約交渉に臨み、減額制限(1億円以下は25%)に迫る600万円減の2100万円プラス出来高払いで更改した(金額は推定)。

 「金額は(1度目の交渉時と)変わっていませんが、出来高を、お願いしました。タイトルを取れるくらいの数字。勝ち、ホールド、セーブも入れて数十以上です。普通の人なら“無理だろう”と思われるくらいの数字を自分で設定しました」

 今季は24試合の登板で0勝2敗、防御率3.43。9月に右肘痛で離脱した。「僕としては、減額制限に迫るような成績だったのかという思いもあったが、勝利貢献が少ないということだったので」と説明。「(球団からは)勝ちにつながる場面での登板を期待してくれているので、それを裏切らないようにしたい」と力を込めた。

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