ロッテのドラ1法大・鈴木、センバツ当確の母校にエール「経験を大切に」

[ 2020年11月20日 05:30 ]

来春センバツに当確している後輩たちにエールを送った鈴木(撮影・柳内 遼平)
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 ロッテにドラフト1位指名された法大・鈴木昭汰投手(22)が19日、茨城県土浦市の母校・常総学院を訪れた。高校時代はエースとして3度、甲子園を経験。自身が出場した16年以来5年ぶりとなるセンバツが当確となっている後輩たちに「自分も甲子園に夢中だった。高校でしか味わえない経験を大切に」とエールを送った。

 高3時はプロ志望届は提出せず、法大に進んで上位指名を目指した。コロナ禍による休止期間だった今年の4、5月は母校のグラウンドで1人で練習。「高校時代の悔しさがグラウンドからにじみ出てきた」と先が見えない状況でも奮起した。成長を遂げ、1位指名を勝ち取った最速152キロ左腕。恩師の佐々木力前監督は「見事に目標を達成してくれた」と喜んだ。(柳内 遼平)

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2020年11月20日のニュース