楽天がメジャー通算20発のタイガース・ディクソンを獲得調査 石井GM兼監督は「リストアップしている」

[ 2020年11月20日 13:25 ]

楽天の石井一久監督
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 楽手が大リーグ・タイガースのブランドン・ディクソン内野手(28)の獲得調査を進めていることが20日、判明した。

 ディクソンは米・カリフォルニア州出身の右打ちの内野手。メジャー通算196試合に出場し、打率・228、20本塁打、64打点。球団公式サイトによるとメジャー出場の前提となる40人枠を外れ、地元紙は楽天との契約が近いと報じている。

 GMを兼務する石井一久新監督は、球団を通じて「ディクソン選手に関して、リストアップはしています。ただ、契約合意をしている訳ではありません。現在、調査をしているという状況です」と説明した。

 13年ドラフト3巡目でドジャース入り。18年にレッズでメジャーデビューし、74試合で・打率178、5本塁打、10打点。19年にタイガースに移籍し、同年は打率・248、15本塁打、52打点の成績を残した。今季は今季は5試合の出場にとどまり、打率・077だった。

 守備位置は内野だけでなく外野も守れる。投手としても通算4試合に登板しており、ユーティリティー性も大きな特徴だ。

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2020年11月20日のニュース