ダルビッシュ “どん底”から這い上がらせた 妻・聖子さんの言葉とは

[ 2020年11月20日 10:00 ]

21日放送の「バース・デイ」に出演したカブス・ダルビッシュ有(C)TBS
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 カブスのダルビッシュ有投手(34)が21日放送のTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)に出演し、妻・聖子さんへの思いを語る。

 新型コロナウイルスの影響で公式戦60試合という変則シーズンとなった今年のメジャーリーグ。そんな調整の難しいシーズンでダルビッシュは日本人初の最多勝を挙げ、「サイ・ヤング賞」2位と輝きを放った。その活躍を支えたのがレスリングの世界女王に4度輝いた4歳年上の妻・聖子さんだった。聖子さんとは15年から同棲し、16年に結婚。しかし、今までの5年間は決して順風満帆とは言えなかった。

 一緒に暮らし始めた15年に右肘の靭帯を損傷。初めて右腕にメスを入れ、1年間マウンドから遠ざかった。その後、復帰を果たすもシーズン途中にレンジャースからドジャースへ電撃トレードも経験。そして18年に6年137億円という超大型契約でカブスへ移籍した。「評価に見合うような結果を出せるように頑張っていきたい」と語っていたダルビッシュ。しかし、大きなプレッシャーを受けて挑んだ移籍1年目は度重なる故障に苦しみ、わずか8試合の登板に終わった。昨シーズンも前半戦は制球に苦しみ思うような投球が出来ていなかった。

 しかし、後半戦に入るとコントロールが大幅に改善され、「後半戦はサイ・ヤング賞級の活躍」と地元ファンから賞賛されるほどの投球を見せた。一体何があったのか。それは、ある日の就寝前に妻・聖子さんから言われた言葉と姿がダルビッシュを奮い立たせたという。果たして、本来の投球を取り戻すきっかけとなった聖子さんの言葉と姿とは。番組で詳細が明かされる。

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