巨人・原監督 コロナ禍の中でたどり着いた日本Sに感慨…全試合DH制は「プラスに受け止めて」

[ 2020年11月20日 16:25 ]

<巨人練習>バットを振りながら練習を見る原監督(撮影・岡田 丈靖)
Photo By スポニチ

 21日に開幕する日本シリーズを翌日に控えた巨人ナインは20日、京セラドームで練習を行った。原辰徳監督(62)が監督会議に先だって行われた記者会見で抱負を口にした。

 「最後にホークス、ジャイアンツという2チームが雌雄を決する。プロ野球全体12球団ともにコロナ禍という中でよく選手達も頑張り、チームスタッフ、ファンの方も含めてここまで来た。2月1日からスタートし、ゲームがなかったとはいえ長丁場で現在まで来ている。ここは何とかそのこともエネルギーに変えながら、両軍で素晴らしいシリーズにしていきたい」と意気込んだ。

 NPBは19日に全試合DH制を導入するようルールを変更すると発表。シリーズの全試合DH制は85年の阪神―西武以来35年ぶり2度目となる。指揮官は「交流戦も含め、日本シリーズでも経験はある。そのことに対してはプラスに受け止めて、オフェンス、ディフェンスの2wayの中で最善策をとっていきたい」と話した。

続きを表示

2020年11月20日のニュース