東海大の155キロ右腕・小郷 JFE東日本入りへ 今秋ドラフト指名漏れの元上位候補

[ 2020年11月17日 05:30 ]

東海大の小郷賢人投手
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 東海大の最速155キロ右腕・小郷賢人投手(22)が来春、昨年都市対抗を制覇した社会人の強豪・JFE東日本入りすることが16日、分かった。

 楽天・小郷裕哉外野手の実弟で、関西高(岡山)から東海大に進み、2年時には侍ジャパン大学代表入り。剛速球が武器で、すでにこのころからドラフト上位候補の呼び声も高かった。

 しかし、右肘を痛めて3年冬にPRP(多血小板血しょう)療法を受け、リハビリに専念。今秋は150キロ台を計測するまで回復してプロ志望届を提出したが、今秋ドラフトでは指名されなかった。

 ハイレベルな社会人野球の世界に進み、再起を図る。

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2020年11月17日のニュース