ドジャース元監督ラソーダ氏が入院 93歳、集中治療室に

[ 2020年11月17日 02:30 ]

トミー・ラソーダ氏
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 ドジャースは15日(日本時間16日)、トミー・ラソーダ元監督(93)がロサンゼルス近郊の病院に入院したと発表した。球団はプライバシー保護の観点から詳細を明らかにしていないが、集中治療室(ICU)に入り、安静にしている。

 ラソーダ氏は76年途中から96年途中までド軍監督を務め、ワールドシリーズ(WS)を2度制覇。野茂英雄がメジャーデビューした95年も指揮を執っていた。監督通算1599勝1439敗の成績を残し、97年には米野球殿堂入りを果たした。

 00年のシドニー五輪では、野球の米国代表監督を務め金メダルに導いた名将。先月27日のレイズとのWS第6戦をアーリントンの球場で観戦。自身が率いた88年以来のWS制覇の瞬間を、見守っていたという。

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