中日ドラ2、日体大・森が仮契約「描いているイメージは中継ぎ」、155キロ右腕リリーバーに名乗り

[ 2020年11月17日 18:20 ]

中日と仮契約を交わしたからドラフト2位指名の日体大・森
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 中日からドラフト2位指名された日体大・森博人投手(22)が横浜市の新横浜プリンスホテルで入団交渉し、契約金8000万円、年俸1200万円で仮契約した。

 最速155キロを誇る即戦力候補の右腕は「自分が描いているイメージは中継ぎとしてやっていくのかな」とリリーバーに名乗り。「中継ぎは毎日ベンチに入って試合に出る可能性がある。野球選手として毎日、試合に出るのは魅力」と語った。

 救援陣は今季、最優秀中継ぎのタイトルを獲得した祖父江や福ら強力メンバーがそろっているだけに「自分のことで精いっぱいなので、そこをこなしてから意識したい」と将来的な勝利の方程式入りを目指す。

 現在は日体大でランニングやウエートトレーニングで体づくりに励む日々。基礎的な練習に加え、クイックモーションや直球の内外角への投げ分けなど、技術的な練習も行っているという。

 名古屋市生まれの竜党で、憧れの選手は幼少期にナゴヤ球場でサインをもらった球団OBの中里篤史氏(現巨人スコアラー)。祖母の自宅もナゴヤドームの近所にある。本拠地でデビューした際には「招待したい」と家族孝行を誓った。

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2020年11月17日のニュース