巨人・菅野、東京ドームMVPを受賞「誇らしい」 歴代最多4度目

[ 2020年11月17日 12:31 ]

東京ドームMVP賞を受賞した菅野(撮影・小海途 良幹)
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 巨人・菅野智之投手(31)が17日、本拠地で最も活躍した選手に贈られる2020年度の「東京ドームMVP賞」を受賞した。18年以来2年ぶりで、4度目の受賞は球団では松井秀喜氏、阿部慎之助2軍監督、坂本勇人内野手の3度を超える歴代最多となった。

 東京ドームでは今季12試合で85回2/3を投げ、2完封を含む8勝2敗、82奪三振、防御率2・10をマーク。プロ野球新記録となる開幕投手からの13連勝、通算100勝も達成した。菅野は「子どもの頃から通っていて、凄く思い入れの深い球場。ジャイアンツを代表する素晴らしい選手を超えて、僕でいいのかなとも思いますけど。この東京ドームでしっかり成績を残せたのは誇らしいことです」と喜んだ。

 最も印象に残った今季の東京ドームでの試合に6月19日の阪神との開幕戦を挙げ「正直、中断とかなく終えることができるのかなと不安が先行したが、開幕戦で逆転勝利という形があったからこそ、チームの勢いもあったと思う」と振り返った。

 2年連続のソフトバンクとの日本シリーズに向けては「相手はどこでもやるべきことは変わらないですし、まずは初戦を取ってというところ」と語った。

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2020年11月17日のニュース