日本ハム バーヘイゲン&ロドリゲスと来季契約に合意

[ 2020年11月17日 05:30 ]

日本ハムのバーヘイゲン
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 日本ハムは16日、ドリュー・バーヘイゲン投手(30)と来季契約に合意したと発表した。年俸は来日1年目の今季から2000万円増となる1億3000万円+出来高(推定)。バーヘイゲンは「チームの勝利に貢献できる投球を継続していけるよう、誠心誠意努力していく」と球団を通じてコメントした。

 150キロ台中盤のツーシームにカーブを織り交ぜ、有原、上沢と並ぶチーム最多の8勝をマーク。過密日程の中でチーム2位の111回2/3を投げ、リーグ3位の115三振を奪った。クオリティースタート(QS=投球回6以上、自責点3以下)はリーグ3位の12度。10月は最終登板の28日オリックス戦で初完封を飾るなど、全4試合がQSだった。順応性を示した右腕に先発の柱として来季への期待は大きく、球団は残留交渉を行っていた。

 「ファイターズの一員としてプレーする中で、多様な才能を持つ選手が数多くいることを実感した。このメンバーで、来季こそは日本一を成し遂げることができると信じている」。自身もさらなる進化を見せるつもりだ。

 また、日本ハムはブライアン・ロドリゲス投手(29)とも契約合意した。来日3年目の今季は開幕前に左膝軟骨除去手術を受け、戦列復帰は10月20日。救援7試合で防御率2・25だった。年俸は今季から半減の3500万円+出来高(推定)。先発と中継ぎをこなせる右腕は「日本でのリハビリ生活に最初は不安もあったが、周囲からの献身的なサポートのおかげで復帰できた。来季もプレーでき、感謝の気持ちでいっぱい」とコメントした。

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2020年11月17日のニュース