巨人・戸郷が6回2失点の力投も 9勝目ならず

[ 2020年10月11日 16:07 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2020年10月11日    ナゴヤD )

<中・巨>4回2死一、二塁、高橋に先制適時打を打たれ、炭谷(左)から声を掛けられる戸郷(撮影・椎名 航)
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 巨人の戸郷翔征投手(20)が6回4安打2失点で9勝目はならなかった。0―2の7回に代打を送られた。打線もこの回に得点を奪えなかった。

 前回4日の阪神戦では2回0/3で4四球を与える乱調で降板。「自分自身をコントロールできるようになることが課題」と猛省して臨んだマウンド。制球良く抑えていったが、4回、6回の失点はいずれも2死からだった。

 4回は2死一塁からビシエドにこの試合初めての四球を与え2死一、二塁のピンチを招き、高橋にカウント2―2から高めに浮いた直球を中前へ運ばれた。6回は2死無走者ビシエドに左越え二塁打、高橋に右翼線二塁打を浴び、痛い追加点を許した。

 新人王を争う広島の森下が10日のヤクルト戦で8勝目を挙げていたが、再び森下をリードする白星はならなかった。

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2020年10月11日のニュース