大野豊氏 これぞ広島・床田の投球! 本来の直球の走り、右打者の内角攻めきれた

[ 2020年9月26日 05:30 ]

セ・リーグ   広島5-3DeNA ( 2020年9月25日    マツダスタジアム )

<広・D(18)>力投する先発の床田 (撮影・奥 調)
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 【大野豊 視点】床田はここまで8試合中6試合で初回に失点するなど『試合の入り』に不安があったが、この日は直球も走り、良い入りができた。今までとは別人の投球で、右打者の内角も攻めきれていたし、その分変化球もいきた。5回の3者連続見逃し三振も低めにうまく決まり、良さが十二分に出たシーン。床田の1勝はチームにとっても大きな収穫だ。

 復調の要因は、まず腕が振れていたこと。序盤から下半身もしっかり使えて、バランスもタイミングもよく、ボールに力が伝わっていた。工夫して、この試合に臨んだのだろう。これまでは自分の投球にどこか半信半疑で迷いがあっただろうが、“眠っていたものがよみがえった”感じで、ようやく本来のボールが戻ってきた。2カ月以上勝っていなかったから、ホッとしただろうけど、次が大事。この日のように、味方が点を取るまでは相手に点を与えないことが先発の役目だ。

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