亜大 タイブレーク制しサヨナラ勝ち!想定練習実った 代打・山下がV打

[ 2020年9月26日 05:30 ]

東都大学野球 第1週第2日   亜大6―5立正大 ( 2020年9月25日    神宮 )

立正大戦でサヨナラ打を放った亜大の代打・山下
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 東都大学野球は2回戦1試合が行われ、亜大が立正大に延長11回タイブレークの末、6―5でサヨナラ勝ちした。11回に代打の山下滉介外野手(2年)が右越えに決勝の適時打を放った。通算1勝1敗。秋季リーグは2回戦総当たり、合計勝利数で優勝を争う。

 亜大が総力戦で接戦を制した。投手陣はベンチ入り6人全員が登板。11回に4年生の右腕・高山が無失点に抑え、その裏に2年生の代打・山下が右越え適時打で試合を決めた。「とにかく食らいついてやろうと。気持ち良かった」と笑顔で振り返り、高山はリーグ戦初勝利を挙げた。

 入念な準備も実った。昨秋から採用されているタイブレーク制に対応するため、オープン戦では試合後に1イニング追加して想定練習を重ねてきた。生田勉監督は「タイブレーク用の投手を用意して練習もしてきた。計算通りできて良かった」と納得の表情を浮かべた。

▼立正大・坂田精二郎監督 逃げ切れなかった。こういう負けを繰り返さないように次につなげていきたい。

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2020年9月26日のニュース