ロッテ・福田秀 古巣討ち初タイムリー!首位ソフトBに1差大接近

[ 2020年9月26日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ7―4ソフトバンク ( 2020年9月25日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>2回、勝ち越しの中前2点適時打を放つ福田秀(撮影・沢田 明徳)
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 2位のロッテは25日、本拠地で首位のソフトバンクと首位攻防3連戦の初戦を行い、7―4で下して1ゲーム差に迫った。ソフトバンクからフリーエージェント(FA)で移籍した福田秀平外野手(31)が1―1の2回2死二、三塁から決勝の中前2点打を放った。古巣相手に痛烈な一打をお見舞い。FA戦士が連敗を3で止める勝利に貢献した。

 苦難のシーズンとなったが、残りはまだ36試合もある。福田秀は「優勝争いできるのが野球選手の醍醐味(だいごみ)」と言った。

 「終わり良ければ、全て良しという。最後に笑って終われるように残りの試合を戦いたい」
 昨オフにFA移籍した古巣との首位決戦。2回だ。同点に追いつき、なおも2死二、三塁で左腕ムーアの初球チェンジアップを中前へはじき返した。「狙っていた。体が反応した」。決勝2点打を淡々と振り返る。

 右恥骨筋の筋損傷が完治し、23日の楽天戦から1軍復帰した。これで3試合連続安打。古巣から初適時打&初打点となったが「もう敵なんで…」と感傷に浸ることはなかった。

 6月19日のソフトバンクとの開幕戦。「1番・中堅」で出場も4打数無安打3三振に終わり、チームもサヨナラ負けを喫した。翌20日には出場選手登録を抹消された。開幕直前の練習試合で死球を受けた右肩甲骨の亀裂骨折を負っていた。

 注射を2本打ち、痛み止めは5錠も口にした。「どうしても福岡のファンの前でやりたい」。当然の衝動だが「今は後悔している」と打ち明ける。7月23日に再昇格したが、7月の打率は・172。チームに迷惑を掛けただけだった。

 だから、8月下旬に起きた2度目の故障は受け入れた。「前回は焦ったけど、戦力にならなければ意味がない」。入場制限緩和後の本拠地初試合で8337人のファンが詰めかけ、右大腿二頭筋を痛めていた荻野も復帰した。福田秀は「“さあ、行くぞ”という空気になった」と振り返り、第1ラウンドを制した。3連勝なら8月22日以来の首位返り咲きとなる。(横市 勇)

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