カブス・ダルビッシュ、防御率訂正でサイ・ヤング賞に追い風 2・00→1・86へ

[ 2020年9月18日 02:30 ]

カブスのダルビッシュ(AP)
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 大リーグ機構(MLB)は16日(日本時間17日)、カブスのダルビッシュが15日のインディアンス戦で記録した自責点3を2に変更し、それに伴い同投手の今季の防御率が2・00から1・86になったと発表。サイ・ヤング賞を争う右腕にとって追い風となった。

 ダルビッシュは自身のツイッターで「公式記録に変更があり、エラーがついたことで自責点が1減りました。メジャーでこういうことは結構あります。(原文まま)」と投稿。同戦では2回無死二塁からバント安打と三塁手の 悪送球(失策)で失点。続く打者の適時二塁打で2点目を失い、自責2が記録されたが、失策が考慮され1に訂正となった。

 この日、防御率トップでサイ・ヤング賞を争うメッツの右腕デグロムがフィリーズ戦で2回3失点で防御率は2・09まで落ち、さらに右太腿裏を痛め降板。ダルビッシュは防御率2位に浮上した。残り2登板。次回は20日(日本時間21日)のツインズ戦に先発する。

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