楽天・浅村 22号先制2ラン!“恩人”渡辺直が引退会見「負けるわけにはいかない」

[ 2020年9月14日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天14―6日本ハム ( 2020年9月13日    楽天生命 )

<楽・日>初回、右越え2ランを放った浅村を出迎える渡辺直ら楽天ナイン(撮影・沢田 明徳)
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 愛を込めて花道を――。試合開始の約2時間前、楽天・浅村は渡辺直の引退会見に花束を手にサプライズ登場。西武時代から親交の深い先輩の現役最終章へ思いを新たにした。

 「直人さんが会見して1発目の試合。負けるわけにはいかない。点を取られても諦めないと思ってやった」

 思いは実を結ぶ。初回、先制の右越え22号2ランは逆転Vへの号砲だ。2回に6失点で逆転されたが、主砲の一発で目覚めた打線が打ちまくる。17安打14得点で連勝を飾った。

 雨天中止だった前日。今季限りで現役引退を発表した渡辺直がナインへの報告で「みんなの喜んでいる姿を見るのがうれしい」と話した。現在は出場選手登録抹消中も兼任打撃コーチでベンチ入りしている。西武時代は二遊間も組み、移籍後はチームに溶け込む懸け橋となってもらった先輩を、3安打3打点で何度も笑顔にした。

 「今シーズンしか選手としては(喜びを)分かち合えない。大事な試合が続く中で一緒に戦える。最後まで直人さんのためにやりたい」と浅村。連勝で敗れた首位のソフトバンクとは6・5ゲーム差。厳しい状況ではあるが絶望的な数字でもない。諦めずに追いかけ、優勝経験のない恩人の花道をつくる。それが、これからの役目だ。(春川 英樹)

 ▼楽天・岸(約2カ月ぶりの先発も4回途中7安打6失点)反省はして引きずらないように、次は次でベストを尽くしたい。

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