ソフトバンク・石川 先頭弾だけ、1失点完投も援護なく…相手の倍となる8安打も拙攻零敗

[ 2020年9月14日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク0―1西武 ( 2020年9月13日    ペイペイD )

<ソ・西>9回を投げ、1失点の石川(撮影・中村 達也)
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 最後までホームが遠かった。0―1の9回、西武の守護神・増田から1死二、三塁のチャンスをつくる。ソフトバンクの代打・川島は空振り三振に倒れ、1番・牧原のライナーは三塁手・呉のグラブに収まった。今季4度目の零敗を喫し、ソフトバンクの連勝は5で止まった。

 打線は相手の倍となる8安打を放ったが、6度、得点圏に走者を置きながら、決定打を欠いて10残塁。工藤監督は「(松本は)ストレートの制球がいいように見えた。チャンスはつくっても1本が出ない状況だった」と脱帽した。

 先発の石川は1球に泣いた。初回、先頭の外崎に投じた2球目の直球を左翼席に運ばれた。山川から3打席連続三振を奪うなど、2回以降はわずか2安打に封じ、118球で最後まで投げ切った。4安打1失点で完投しながら2敗目を喫した右腕は「先頭打者に対しての投球が全てでした」と立ち上がりを悔やんだ。打線の援護がなかったが「いい投球はできたと思いますが、チームに勝ちをつけることができなかったという事は、まだまだなのかなと思います」と反省した。

 前回登板した6日のロッテ戦では制球に苦しみ6四死球を与え、18年から続いていた自身の連勝が11で止まった。この日はストライク先行の投球で攻め「試合の中でいい部分も出てきたので良かったところは継続して、悪かったところは反省して、次回以降の登板でいい投球ができるようにしたい」と次戦に目を向けた。最後までマウンドを託した工藤監督は「何とか勝たせてあげたかった」とかばった。

 チームの連勝は止まったが、2カード連続の勝ち越しで首位をキープ。工藤監督は「ギリギリの戦いをしてチームにとっても生きる時が来る。今日の悔しさを北海道で」と、15日からの日本ハム3連戦に切り替えた。

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