×

大阪市大 9回3点差追いつき延長10回タイブレーク制した、3安打の福永「みんなのおかげ」

[ 2020年9月14日 16:40 ]

2020近畿学生野球秋季リーグ戦第2節第3戦   大阪市大5―4神戸大(延長10回タイブレーク) ( 2020年9月14日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

<大阪市大・神戸大>延長10回のタイブレークを制し、喜ぶ大阪市大ナイン
Photo By スポニチ

 まさに一丸でつかみ取った1勝だった。リーグ連覇を狙う大阪市大は3点を9回に単打5本でつないで同点に追いつくと、無死一、二塁から始まるタイブレークでは延長10回2死一、三塁で水上翔(4年=宝塚北)が決勝の中前打を放って逆転勝ち。同点の左前打を放つなど、この日5打数3安打で打線をけん引した福永聖(さとし、4年=彦根東)は「勝てたのはみんなのおかげです」と感謝した。

 連勝を狙って臨んだ12日の第2戦は神戸大・大倉の前に4安打と打線が沈黙し零封負け。前日11日にエース右腕の塘本(とももと)武司(4年=八尾)とともにプロ志望届を提出したことを明かした福永も4打数無安打に終わっていた。今季の目標である「全勝優勝」はとはならず、「自分たちがチャンピオンということを意識しすぎて、本来のスイングができていなかった」と反省。ただ「これからは挑戦者の気持ちで向かっていこう」と気持ちを切り替えたことで、計10イニングで11安打を放つなどモットーに掲げる“超攻撃野球”が戻ってきた。

 投げては塘本が3点を追う7回から3番手で登板し、4回を散発3安打無失点と好投。役割を全うするだけでなく、逆転勝利も呼び込んだ。前回1失点(自責0)で完投勝利した11日から中2日でのマウンドにも「キャッチャーミットをめがけてがむしゃらに投げることしか考えていなかった」と胸を張り、「なにより野手がよく打ってくれました」と白い歯を見せた。

 投打のキーマンが躍動し、勝ち点も「2」に伸びた。「一戦一戦、一球一球を集中して戦っていきたい」と塘本。連覇に向け、突き進むだけだ。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2020年9月14日のニュース