張本勲氏 沢村の完全復活に太鼓判 雰囲気伸び伸び、パで闘志思い切り表現できる

[ 2020年9月9日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ3―2日本ハム ( 2020年9月8日    ZOZOマリン )

張本勲氏
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 巨人時代には16年にセーブ王にも輝きながら近年は低迷していた沢村の心機一転となるロッテへのトレード移籍。スポニチ本紙評論家の張本勲氏(80)は完全復活に太鼓判を押した。

 沢村にとってはよかったと思うね。昔はトレードに「出される」とか「都落ち」といった負のイメージがつきまとったけど、今はないからね。試合に出られ、自分の力を発揮できるならどこでも行くという風潮に変わってきている。

 巨人の投手陣は戸郷や直江ら若手が育ってきているからね。制球難とかいろいろあって戦列を離れていた沢村は、このまま巨人に残っても飼い殺しのようにされたかもしれない。いいタイミングで環境を変えてもらったと思う。

 真っすぐ一本で打者を牛耳っていくスタイル。闘志を表に出すタイプだから、パ・リーグに合うと思うね。セ・リーグは親会社が新聞社という球団が2つあるからか、あまり派手にやると批判されることが多い。その点、パ・リーグはおおらか。闘志を思い切り表現できる。

 千葉といっても東京とは同じ首都圏。生活環境が大きく変わるわけじゃないけど、いろんな制約がある伝統球団と違ってロッテには伸び伸びプレーできる雰囲気がある。

 ソフトバンクと激しい首位争いをしてるしね。優勝に必要な戦力と見込まれてのトレード。全てをプラスに考えて頑張ってもらいたい。

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