牛島和彦氏 沢村のトレードはマイナーチェンジに絶好機 しっかり腕を振って投げ切って

[ 2020年9月9日 05:30 ]

パ・リーグ   ロッテ3―2日本ハム ( 2020年9月8日    ZOZOマリン )

牛島和彦氏
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 巨人時代には16年にセーブ王にも輝きながら近年は低迷していた沢村の心機一転となるロッテへのトレード移籍かつて自身もセ・リーグからパ・リーグへのトレードを経験したスポニチ本紙評論家の牛島和彦氏(59)は成功するための条件を語った。

 パ・リーグの打者はガンガン打ってくる。真っすぐとフォークだけという今の沢村の投球スタイルでは難しいかもしれない。32歳。長く野球を続けるにはマイナーチェンジが必要な時期で、そういう意味では今回のトレードはいいタイミングだったように思う。

 最近の投球フォームを見て気になっていたことがある。投げ終わった時に右手が上に上がることだ。しっかり腕を振って投げ切れば、右肩はフィニッシュの時に捕手の方向に向かい、右手が上がることはない。速い球を投げようと思って力むだけで、投げ切っていない証拠だ。

 ひと頃の三嶋(DeNA)も同じような傾向があったが、今はすっかり修正。力むことなく、しっかり腕が振れているからより打者に近いところでボールが離せている。だから抑えに回っても安定した投球が続けられているのだ。

 私がロッテに移籍した時は、巨人から来た山本功児さんや元阪神の藤倉一雅さんがいて「おまえのことをこう見てたよ」という話を聞かせてもらった。自分を見つめ直すいいチャンス。今のロッテにはいろんな球団で指導経験豊富な吉井理人投手コーチもいる。なんでも吸収して投球の幅を広げてほしい

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