巨人・坂本がド派手な祝砲3発!原監督が球団最多1066勝目、川上哲治監督に並ぶ 貯金は20に

[ 2020年9月9日 21:00 ]

セ・リーグ   巨人5―4中日 ( 2020年9月9日    ナゴヤD )

<中・巨>7回無死、勝ち越しの左越えソロホームランを放った大城(左)をグータッチで迎える原監督(中央)(撮影・椎名 航)
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 巨人が主将・坂本勇人内野手(31)の自身初となる3打席連続アーチなどで6本塁打が飛び交った中日戦に5―4で競り勝ち、4連勝。貯金を今季初の「20」とした。この勝利で原辰徳監督(62)は監督通算1066勝目で、V9を成し遂げた川上哲治監督の球団最多勝利に並んだ。なお、1066勝は星野仙一監督の1181勝に次ぐ歴代11位タイ、1位は鶴岡一人監督の1773勝となっている。

 巨人は3回、坂本の5試合ぶり一発となる右中間への12号2ランで先制すると、2―1で迎えた6回には坂本が1年2カ月ぶりの2打席連発となる13号ソロを左中間スタンドへ叩き込んで3―1。先発左腕・田口がその裏3―3の同点とされて降板したが、直後の7回、先頭・大城のキャリアハイとなる7号ソロで勝ち越すと、坂本がプロ14年目で自身初となる3打席連発の14号ソロを放った。

 中日は0―2で迎えた3回に先頭・木下拓が、1―3で迎えた6回には先頭・大島がともに今季1号ソロを放って1点差。6回にはビシエドに適時打が出て一度は3―3の同点に追いつき、7回には3回に通算1000安打を達成した平田の適時打で1点差としたが、最後は大竹、高梨のリレーに封じ込まれて3連敗。借金5となった。

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