星槎国際湘南 敗戦も悔いなし ノーシードから団結で4強

[ 2020年8月22日 19:26 ]

神奈川大会・準決勝   相洋9―6星槎国際湘南 ( 2020年8月22日    横浜スタジアム )

<神奈川県準決勝 相洋・星槎国際湘南>準決勝で敗れ引き揚げる星槎国際湘南ナイン(撮影・島崎忠彦)
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 星槎国際湘南は終盤までじわりと追い詰めたが、初の決勝進出はならなかった。

 桐蔭学園で春夏10度の甲子園に導き、15年から星槎国際湘南を率いる土屋恵三郎監督は「よく頑張った。ノーシードからでもここまで来れるというところを見せられた。若い子たちにバトンタッチする意味でも3年生はよくやったと思う」とナインを称えた。

 日本代表経験者や強豪チーム出身者がそろう他の私学強豪校に比べ「中学時代は(控え選手などで)良い思いをしていない子が多い」という。

 それでも桐光学園や横浜隼人を撃破。「みんなで助け合って、上級生が下級生をうまくリードしてやってこれた。絆ができあがっていた。家族みたいだった」と寮生活で培った結束力と、定評のある選手育成でカバーし、勝ち上がった。

 6番に座って5回に2ランを放った中平颯馬内野手は2年生、4番には1年生の石崎知紀外野手を起用するなど下級生も経験を多く積んだ。3年生のための独自大会ながら「勝ちに行く」とベストメンバーを望んだ3年生の置き土産でもある。

 「3年生の背中を見て育った。神奈川は戦国。いろんなものに揉まれて成長していってくれたら」と下級生に期待を込めていた。

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