広島・堂林“再加速”5戦連続打点&11号 キャリアハイ目前も「全く考えておりません、はい」

[ 2020年8月22日 21:57 ]

セ・リーグ   広島10ー4巨人 ( 2020年8月22日    マツダ )

<広・巨>4回1死一塁、広島・堂林は2ランを放つ(撮影・森沢裕)
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 広島は今季6度目の2桁得点を挙げ、首位巨人に2連勝。借金を5に減らした。

 一時調子を落としていた堂林が再加速した。1-1の3回、押し出しで勝ち越しなおも1死満塁の場面で、堂林からの3者連続適時打で大量リードを奪った。これで18日DeNA戦から5試合連続打点となった堂林は「もうとにかく点を取る。それだけを考えて打席に入りました」と照れ笑いを浮かべた。

 7-2の4回にはバックスクリーンへ11号2ラン。最近4試合で3本塁打と好調を維持し「一時期かなり成績が悪く、何とか調子を挙げたいと思って毎日やっていましたので…ここ最近いい打撃ができているので良かったと思います」と振り返り、「感触はかなりよかったです」と満足げ。12年に記録した自己最多14本塁打にあと3本と迫ったが「全く考えておりません、はい」と冷静に話し「勝ち試合を多く見せられるように頑張りたいと思います」と今後の活躍を誓った。

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