張本勲氏 中田は落合のいいときの打球に似てきた アーチ量産の陰にステップ幅修正

[ 2020年8月22日 19:49 ]

パ・リーグ   日本ハム5―1楽天 ( 2020年8月22日    札幌ドーム )

<日・楽>5回2死、20号ソロ本塁打を放つ中田(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムの中田翔内野手が22日の楽天戦の5回に右中間へソロを運び、両リーグ最速の20号に到達した。本紙評論家の張本勲氏は昨年までとの違いを分析した。

 今の中田の打球は、落合(元中日監督)のいいときの打球に似てきたね。いや、落合よりもいいかもしれない。バットにしなりがあって、フルスイングでなくても去年までより飛距離が出ている。
 今春のキャンプのとき、私はステップ幅のことを言った。毎年言い続けているように、広すぎるんですよ。広いと力がロスして強い打球を打てない。それが今は足の横幅分くらい狭くなっていて、バットのしなりを生む要因となっている。あと一つ、スイングしたときに左足のつま先が上がる点を修正すれば、体重がもっと前に乗って本塁打数は増えますよ。現在20本。今年は120試合でも40本は越えるでしょう。

 私が一番心配してるのが中田なんです。広島生まれで、子どものころはやんちゃ。大阪の高校から日本ハム(張本氏は前身の東映)も同じ道で、自分を見てるようでね。8度目の20号だって通過点ですよ。私の記録も超えてもらわなきゃ。

 今年は、ホームラン王を獲ったら、何でも好きなものをご馳走しますよ。シーズン後、私に「あっぱれ!」と言わせてくれ。(本紙評論家)

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