ダルが太鼓判「増田選手、投手の才能あると思います」 斉藤和巳さんは「状況によっては全然有り」

[ 2020年8月7日 16:00 ]

カブスのダルビッシュ
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 6日に行われた阪神―巨人戦(甲子園)で巨人の増田大輝内野手(27)が8回裏に6番手投手として登板したことについて、日米の現役選手、OBたちから様々な声があがっている。

 現役時代にV9巨人のエースとして通算203勝をマークし、巨人監督も務めた野球解説者の堀内恒夫さん(72)は自身のブログで「増田大輝がマウンドに立った。これはやっちゃいけない。巨人軍はそんなチームじゃない」と書き出すと「しかも今、首位に立ってるじゃないか。強いチームがそんなことやっちゃダメよ。こんなことして相手のチームはどう思うだろうか。馬鹿にされてるとは思わないだろうか」と原辰徳監督(62)の采配を疑問視。「増田がマウンドに立った瞬間俺はテレビを消した。それ以上、観たくなかったからだ」と続けて怒りをにじませた。

 一方、巨人在籍時の昨年5月にシーズン途中で現役を引退した元メジャーリーガーの上原浩治さん(45)は自身のツイッターにまずは「内野手登録の選手が、外野を守ったら失礼になりますか?? 外野手登録の選手が、内野を守ったら失礼になりますか?限られた人数で、どう使うかは監督の判断だと思います。きちんと投げれる野手をピッチャーに使うのは失礼にはならないと思うんですが…だったら打てばいいだけの話かと」と投稿。数時間後に「OBの方たちに喧嘩を売るわけではないですが、今回の件は何がダメなんでしょうか?巨人だからやってはダメ??他球団ならオッケー??そっちの方がおかしいと思いますが…残ってたピッチャー陣は、勝ち試合に投げさせたい選手たち。あそこで投げてしまうと、次の日に影響しかねないと思います」と再度、持論を投稿した。

 また、米大リーグ、カブスのダルビッシュ有投手(33)は自身のツイッターでフォロワーから野手が投手として敗戦処理のマウンドに上がることについて質問されると「最高です。大敗しているときは全然ありです。しかも増田選手、投手の才能あると思います」と返答。メジャーでは同様の野手登板は通常行われていることもあり「勝っているチームがやると良くないですが、大敗している状態ですから全然普通です。試合は明日からもありますし、投手を無駄に使いたくないですからね」と原監督の“メジャー流”采配に賛同。「明日勝つ確率をあげたり、中継ぎ陣の負担を軽くするための戦術ですからねー。原監督がいかにシーズン全体を見ていて、選手の身体を気遣っているのかがよくわかる采配だと思いました」と感想をつづった。

 元ソフトバンクエースで野球解説者の斉藤和巳さん(42)はツイッターで「まぁ色々な考え方があって良いと思いますよ!」と前置きした上で「状況によっては全然有りだと思ってます。苦渋の決断ですよね…。ファンの人も含め、外から見てる人としては色々言いたい事も出てくる気持ちも理解したい…。お金も払ってるしね…。でもね…シーズンは“トータル”でみないといけない事も理解してもらいたい。今年は特に連戦が続くからね」とツイート。現役時代、ケガに泣かされた経験も持つことから原采配と選手の消耗度にも思いを寄せた。

 また、「投手・増田大」と対戦した阪神OBからは、元エースで解説者の池田親興さん(61)が「野手がピッチャーしても良いじゃん!」と題した動画を自身のYouTubeチャンネルにアップ。「監督の采配に周りが言うことではない」と原采配に理解を示している。

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