阪神また投壊…ガルシア 突如崩れた4回5失点KO

[ 2020年6月22日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神1―7巨人 ( 2020年6月21日    東京D )

<巨・神>4回に一気に5点を失い渋い表情のガルシア(撮影・大森 寛明)
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 頼みの助っ人左腕でも負の連鎖は止められなかった。開幕3戦目の先発を託された阪神・ガルシアは4回8安打5失点でKO。快調な立ち上がりから一転、中盤に大きく崩れた。

 「点を取られた、あのイニングが全てだった。ボールが高めに集まってしまい、それをうまく捉えられてしまった。先制してもらったのに悔しい」

 近本の先頭打者弾で援護を受けると、二つの併殺でピンチを脱するなど3回まで無失点。しかし、4回無死一塁で岡本に浮いたツーシームを右中間スタンドに運ばれる逆転2ランを被弾すると、その後も下位打線につかまり、死球に6安打を集中され一挙5失点。この回限りで無念の降板となった。

 ガルシアを諦め5回からは継投策に入ったが、流れは変えられない。2番手の守屋は6回2死一塁でパーラに右翼へ特大2ランを被弾。6点ビハインドを背負い、終盤を待たずして試合の行方は決まってしまった。

 球団史上初となる巨人との開幕カード3連敗に影を落としたのは“投壊”だ。初戦こそ3失点で1点差の惜敗だったが20日の2戦目は11失点、この日も7失点。3連戦で計21失点はリーグワーストで、開幕戦で中核の岩崎が2失点したのを象徴に自慢のブルペン陣が踏ん張れていない。

 矢野監督は「(ガルシアは)初めての登板やしね。ボール自体はそんなに悪いという感じじゃなかったんでね。そういう心配はないかなと」と次回に期待。第2戦でともに失点した小川と谷川が無失点でやり返したように明るい材料もある。最大の武器である投手力を立て直し、巻き返しを期す。(遠藤 礼)

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