ドラフト候補右腕の中京大中京・高橋 最速148キロで5回1失点も反省「まだまだ」

[ 2020年6月22日 05:30 ]

練習試合   中京大中京7-2龍谷大平安 ( 2020年6月21日    龍谷大平安ボールパーク )

<中京大中京・龍谷大平安>先発し5回1失点と好投した中京大中京・高橋宏斗
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 昨秋の明治神宮大会覇者の中京大中京(愛知)が今年2戦目の練習試合を行い、今秋ドラフト候補右腕の高橋宏斗投手(3年)が先発。最速148キロ直球を軸に5回1失点と好投した。

 「先に点を与えてしまい、3者凡退のイニングもなかったので、まだまだです」

 それでも木製バットで挑んできたプロ注目の龍谷大平安(京都)の奥村真大内野手(3年)を3打数無安打2三振。進学を明言しているが「自分も将来的にはプロに行きたいので」とライバルを圧倒した。前日の愛工大名電戦では救援で3回を投げ自己最速を3キロ更新する153キロを計測。視察したヤクルト、広島のスカウトにも力を見せた。同じく今秋ドラフト候補の中山礼都(らいと)内野手(3年)は「3番遊撃」でフル出場。4回の2ランなど4打数3安打3打点だった。

 ▼龍谷大平安・奥村 高橋のような投手を打てないと上にはいけない。まだ木製で自分のスイングができていないので修正します。

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2020年6月22日のニュース