阪神ドラ2・井上 “オレ流”理論で打撃磨く!活動休止期間中、本や動画参考

[ 2020年4月18日 05:30 ]

自主練習を再開し、打撃練習する阪神の井上(球団提供)
Photo By 提供写真

 阪神ドラフト2位・井上はこの日、鳴尾浜球場でウエートトレーニングの後、キャッチボールやバッティング練習、ダッシュなどで約4時間汗を流した。球団広報を通じた取材では、活動休止期間中に様々な野球関連の書籍や動画を参考にしていたことを明かした。

 「特に落合さんの打撃論を見たり、選手一人一人のバットのこだわっている所など、自分にとって大事だなと思う所を中心に動画は見ていました」

 新たに導入した“オレ流”理論も例外ではない。元来、自身のためになるものは積極的に取り入れるタイプ。合同自主トレ期間から広島・鈴木誠らの打撃動画を参考にしていることを明かしていた。

 「いかにこの期間で、自分の課題である確率を上げられるかを考えながら、できる範囲の中で自分なりに工夫して練習に取り組んでいました」。打撃理論に加え、楽天・浅村が推奨する体幹メニューをこなすなど、向上心は尽きない。「この期間で人から吸収できるものもたくさんあると思うので、自分のプラスになると信じてやっていきます」。最後は力強く、結んだ。

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2020年4月18日のニュース