巨人球団職員が新型コロナ感染、球団内に濃厚接触者なし 写真撮影など担当

[ 2020年4月18日 18:55 ]

 巨人は18日、事業本部所属の男性の嘱託職員(60)がPCR検査で新型コロナウイルスの陽性と判定されたと発表した。保健所に確認した結果、球団内に濃厚接触者に当たる人はいないと判断している。

 嘱託職員は球団のPRなどに使用する写真の撮影を担当。3月下旬以降は主に川崎市のジャイアンツ球場で業務をしていた。同球場を訪れたのは今月9日が最後で、12日に38度2分の発熱を確認して以降は立ち寄っていない。球団は発熱前の7日間に、当該職員の2~3メートル以内に3分以上いた7人の職員の自宅待機を指示。健康状態は良好だが、さらに1週間の自宅待機を指示している。選手や監督、コーチ、通訳などチーム付きのスタッフとの至近距離の接触はなかった。

 すでに練習施設内は次亜塩素酸消毒液での消毒が行われていて、チームは「当面の間」としている個人調整をこれまで通り続けていく予定だ。

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2020年4月18日のニュース