巨人・井上 阿部2軍監督相手に打撃投手「緊張しましたが、良い感覚で投げられた」

[ 2020年4月18日 13:50 ]

打撃投手を務めた巨人・井上の球を打つ阿部2軍監督
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 巨人のドラフト4位・井上温大投手(18)が個人調整で打撃投手を務め、打席には阿部慎之助2軍監督(41)が立った。

 ジャイアンツ球場室内練習場で行われた個人調整。球団スタッフの「ナイスボール!」の声が飛び交う中、ストライクゾーンに投げ込んだ球を阿部2軍監督が打ち返していく。井上は「木佐貫コーチのアドバイスで打撃投手をやりました。リリースとインパクトを意識して投げれました」とコメントした。

 本来、投手は打者に打たれないように球を投じるが、あえて打ちやすい球を投げる打撃投手を務めた理由について、木佐貫2軍投手コーチは「自分も現役時代から取り入れていた練習方法で、指先の良い感覚を掴むために良かったので提案しました。井上は高卒1年目なので色々な練習方法を提案していければと思います」と説明した。

 井上は「阿部監督に打席に立っていただき、緊張しましたが良い感覚で投げれました」と振り返った。

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2020年4月18日のニュース