オリックス・ディクソン　妻子と3カ月も会えず「少し寂しい…」

オリックス・ディクソン
Photo By スポニチ

　オリックスのディクソンが大阪・舞洲の球団施設で自主練習を実施。新型コロナウイルス感染拡大の余波で、妻子と3カ月も会えていない現状を明かし、「少し寂しいね」と複雑な心境を吐露した。

　「今は家族と3カ月、会えていないから少し寂しいね。家で料理をすることが多くなったから、クッキングスキルが、かなり上がっていると思うよ」

　世界規模で悪化の一途をたどる異常事態。米国出身の右腕の妻子は、年明け後に一時帰国しているもよう。感染拡大防止のため渡航制限や自粛要請が続く中で、異国で暮らす助っ人腕の私生活にも影響が出ているようだ。

　オープン戦は4試合に救援し計4回無失点で、今季も守護神を託される見込み。不透明な状況が続くが、この日はブルペンで28球を投げ調整するなど準備は欠かさない。「感染しないようにこれまで以上に気をつけて生活している。シーズンが始まることを見据えて、肉体的にも精神的にも維持していくことが大事」と力を込めた。