新型コロナ感染 治療続く梨田氏の一日も早い回復を願う

[ 2020年4月9日 09:30 ]

2月、西武南郷キャンプで辻監督(右)と談笑する梨田昌孝氏
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 近鉄、日本ハム、楽天で監督を務めた野球評論家の梨田昌孝氏(66)が新型コロナウイルスに感染し、重度の肺炎を発症。集中治療室で人工呼吸器をつけての治療が続けられているという。

 梨田氏には楽天担当時代、17年~18年途中の約1年半、お世話になった。チームがどんな状況でも温厚な笑みを浮かべ試合前には毎回、ベンチで囲み取材に応じてくれた。

 楽天を離れた後も、甲子園球場などで何度かあいさつをする機会があった。直近では今年2月。ヤクルトのキャンプ地である浦添市の球場でお会いした。試合を見る場所が隣の席だったこともあり、会話を交わした。「石垣島に行ってきたんだよ。ロッテの佐々木(朗希)くんを見にね。左足を胸ぐらいまで高く上げてね。(カブスの)ダルビッシュ(の新人時代)は細かったけどね、佐々木くんは大きいね」と楽しげに話されていた。几帳面にスコアを付ける姿からも感じられた“野球愛”。開幕を心待ちにされているようだった。

 新型コロナウイルスの勢いはとどまることを知らず。7都府県で緊急事態宣言が発令された。プロ野球の開幕日も延期に次ぐ延期で不透明なままだ。ただ、いつか来るべき日は訪れる。その時は、梨田氏とまた球場でお会いできるように、一日も早い回復を願ってやまない。(記者コラム・黒野 有仁)

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