選抜高校野球中止・高野連会見(5)高野連・八田会長「球児に寄り添って運営していきたい」

[ 2020年3月11日 18:55 ]

選抜高校野球の中止を発表する(右から)日本高野連・八田英二会長、丸山昌宏大会会長、斉藤善也・大会副会長(撮影・後藤 正志)
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 日本高野連は11日、19日から甲子園で予定されていた第92回選抜高校野球大会について大阪市内で臨時運営委員会を開き、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止にすることを決定した。

 この日午後6時から会見が行われ、日本高野連・八田英二会長、毎日新聞社代表取締役社長・丸山昌宏大会会長、毎日新聞社常務取締役大阪本社代表・斉藤善也大会副会長が出席した。

 ―各都道府県の春季大会開催やU18代表は
 小倉事務局長「開催は各都道府県連盟なので判断していただきたい。相談はお受けします。U18合宿は検討中です」

 ―NPB、Jリーグの対策会議を参考にしたのか、政府の延期の見解は影響したか、文科省から指摘を受けたのか
 小倉事務局長「NPBの意見が参考になった。選手とその家族や周辺の健康管理という部分が参考になった。我々の取り組みも見ていただいてアドバイスをちょうだいした。その場面においても、短時間だったが、メール等でもご指導いただいた中でもまだ不十分な部分があった」
 丸山大会会長「運営委員会でも対策会議の内容を説明していただいた。感染症の専門家にもご意見伺い、全部出して総合的に判断した。政府方針は、当然頭に入っていたが、専門家委員会が最初の1、2週間が正念場と言っていて、まだ読めない、さらに警戒が必要だと言われたわけで。まだ見通しが立っていないというのは大きな判断材料となった」

 ―専門家からは対策しても開催は難しいと指摘されたのか
 丸山大会会長「ハード面は評価できるという意見だったがこれでは万全とは言えないという意見だった。家族までの健康管理が十分じゃないという指摘だった」

 ―出場回数の取り扱いについて

 毎日新聞「カウントさせていただきます」

 ―夏に向けてのメッセージをいただきたい
 日本高野連・八田会長「夢をかなえることはできませんでしたが、球児に寄り添って運営していきたい。その決意に揺らぎはありません。かつてもこれからも、高校野球は教育の一環。私どもの原点。この原点は変わることはない。明言させていただきたい」

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