「富士山よりでかい」楽天先発・弓削が5回2失点の好投、2年目長身左腕

[ 2020年3月11日 19:07 ]

オープン戦   西武―楽天 ( 2020年3月11日    静岡・草薙 )

<楽・西>力投する楽天先発・弓削(撮影・尾崎 有希)
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 楽天の2年目左腕・弓削隼人投手(25)が11日の西武戦(静岡・草薙)で先発し、5回4安打2失点と好投した。西武の強力打線を相手に、4回まで許した安打はわずか1安打。5回2死から3安打1四球で2点を失ったものの、持ち味の打たせて取る投球で試合をつくった。

 1メートル93の長身で、ニックネームは「和製ランディ・ジョンソン」。オープン戦はここまで3試合で防御率2・25と安定した成績を残し、開幕ローテーションの有力候補に挙がっている。シーズンの開幕延期が決まったが「前向きにとらえたい。もう少し制球を磨いてアピールしたい。もちろん、開幕ローテーションを狙っている」と話す。

 今後の見通しが不透明な状況ではあるが、伊藤投手チーフコーチが「富士山よりでかい」と表現する長身左腕のアピールは続く。

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2020年3月11日のニュース