DeNAドラ1・森 修正マルチ&初打点!前回の反省生かし左腕攻略「大きな収穫」

[ 2020年2月18日 05:30 ]

2軍練習試合   DeNA12-4中日 ( 2020年2月17日    宜野湾 )

<練習試合 DeNA2軍x中日2軍>初回無死、森は右前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 DeNAのドラフト1位・森敬斗内野手(18=桐蔭学園)が17日、中日2軍との練習試合で「1番・遊撃」として今キャンプの実戦で初のスタメン出場を果たし、初適時打を含む2安打1打点をマークした。これで実戦3試合で5打数3安打。視察に訪れたアレックス・ラミレス監督(45)は、キャンプ中に1軍の試合に招集する可能性を口にした。

 最大風速15メートル。強風、波浪注意報が発令された宜野湾が、温かい拍手に包まれた。森が今キャンプで初めて先発メンバーに名を連ね、輝きを放った。

 「先頭打者なので勢いを付けようと思った。打ってやろうという気持ちだった」という初回。福谷の142キロを鮮やかにはじき返し、右前へ運んだ。そして5回1死一、二塁で迎えた第3打席だった。2番手の左腕・松葉の137キロ外角直球にバットを合わせると、打球は風に乗り左翼フェンス直撃の適時二塁打。「プロ初打点」を挙げた。

 常々、口にするのは「同じ失敗をしないこと」。だからこそ、この日も修正能力を発揮した。12日の中日2軍との練習試合。浜田達の前に見逃し三振に倒れ「体が開いていたからボールが遠く見えた」と反省した。左投手攻略を思い描き、練習から意識して取り組んできた。そして、しっかり左腕相手に結果を出し「体が開かなかったのが一番よかった。大きな収穫」と胸を張った。

 視察したラミレス監督も「打撃練習の時から良かった。3打席目は左投手相手に、もう少しで本塁打という当たり。ずっと安定している」と目を細めた。さらに、今キャンプ中に1軍の試合に参加する可能性を聞かれると「あると思う。これだけ打っていれば考慮しないと」ときっぱり。「昇格」ではなく、あくまで試合参加となるが、大きなアピール機会を与えられる日も近そうだ。

 「チャンスをもらっているので結果を出してアピールして、早く呼んでもらえるように頑張りたい」と大きな瞳を輝かせた森。試合前の円陣では声出し係を務め、チームは快勝。はつらつとプレーし続ける18歳は、着実にスターへの階段を上がっている。(町田 利衣)

 ▼DeNA三浦ファーム監督(森について)積極的にやってくれている。走塁も積極的にやってくれれば、もっといい。疲れも出ていると思うが、今日みたいな思い切ったプレーを続けてくれれば。

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