阪神・守屋 勝利の方程式に名乗り「結果を出せば良いところで…」

[ 2020年1月31日 05:30 ]

ブルペンで投げ込む守屋(撮影・平嶋 理子)                                   
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 阪神の守屋が「勝利の方程式」入りへ名乗りを上げた。「最初は与えられたところで結果を出せば、そういう(7、8回の)良いところで使ってもらえるようになると思うので」。昨季は開幕からブルペンの一角に定着して自己最多57試合登板へ飛躍。真価の問われる“2年目”へ据えた目標は大きく高い。

 現状では岩崎、エドワーズ、スアレスの名が挙がるものの、信頼を積み重ねていけばポジションが上がっていくことは身を持って実感している。だからこそ、目の前の試合に集中する姿勢を強調した。

 「(勝ちパターンで)投げられるようになりたいですけど、まずは与えられたところでゼロで抑えていけたら。(外国人より)自分のできることをしっかりして、あんまり周りは気にせず、自分のことをしっかりやれば良い結果出ると思う」

 1日遅れで先乗り合同自主トレに合流。ブルペンで32球を投じ、「状態は良い。1回仕上げてはきたので。あとはオープン戦とか実戦に向けて最後調整して」と力を込めた。妻への暴行の疑いで書類送検されるなど野球以外の話題が多くを占めてきたが、変わらない向上心を胸にマウンドに上がる。
(遠藤 礼)

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2020年1月31日のニュース