西武・平良 球質改善で160キロだ!初の1軍キャンプ「癖を直す」

[ 2020年1月31日 05:30 ]

キャンプでも直球の質向上に取り組む西武・平良
Photo By スポニチ

 最速158キロ右腕の西武・平良が160キロを目指し、南郷キャンプで直球の球質改善に取り組む。

 初のA班(1軍)キャンプを控え、所沢市内の室内練習場で自主トレ。「南郷で球の癖を直す。直球で三振が取れるように取り組む」と話した。

 昨年12月に元エース・菊池(マリナーズ)の米アリゾナ州での自主トレに同行。スタッフとリリース時の手首の角度を映像解析した。「手首が右斜めで直球が(スライダーのように)横滑りし、落ちていた」と振り返り「手首を立て直球が縦にホップする球質に変える」という。直球の質向上は160キロの大台突破にもつながる。

 2年目の昨季は救援で初勝利&初セーブも挙げ、26試合に登板。自己最速の158キロを計測し、ブレークした。ただ、20歳は浮かれてはいない。「初日ブルペンとかよりまずフォーム修正」と冷静だった。(大木 穂高)

続きを表示

2020年1月31日のニュース